お祓いしてきました。
2015年 08月 27日
母からの勧めもあり、
親孝行のつもりでお祓いしてきました。
まずは『氏神様』のいらっしゃる神社をさがすのですが、
(氏神様とは『その土地や住む人々を守護して下さっている神様』のようです。)
一番手っ取り早いのは、ご近所の方に教えていただくこと。
その後、神社に問い合わせしてみるといいかもしれません。
我が家の場合、まずは『お祓い』に不慣れな事を正直に話し、
中古住宅の話も大切ですが、息子が渡仏する話をしたところ、
息子が渡仏する前に家内安全のお祓いをすることになりました。

でも、お金のこと気になりますよね。
御祈祷料???すなわち『お祓い料金』ですが、
人数に関係なく5,000円ほどだそうです。
(初穂料ともいいます。)
アドバイス的に『お神酒を持っていらっしゃる方もいます。』
とおっしゃいましたが、相場が全く分からなかったので、
『今回はお勉強させていただきます。』と
10,000円包ませていただきました。
新札で、もちろん鳩居堂の熨斗袋に入れてお渡ししましたよ。
お祓いの日は、主人の都合で日曜日の午前9時に予約。
こういう事は、なんとなく午前中がいいような気がします。
そして、服装ですが、子供たちには、
『襟のある服で、ジーパンとかはやめようね。』と話しました。
決まりはないと思いますが、清潔感のある服装が失礼がないかと思います。
当日、社務所にて所定の用紙に
住所、家族の氏名、主人だけ生年月日、電話番号、御祈願の内容を記入し、
御祈祷料をお渡しします。
その後、神職の方が社殿まで案内してくださり、
すぐに美しいお召し物の宮司様がいらっしゃいました。
先にお電話でお話ししていたこともあり、
宮司様より『ご子息様はいつ渡仏ですか?』
『いつからこちらでの生活がはじまるのですか?』という感じで、
少しお話ししたのち太鼓の打鼓でご祈願が始まります。

祭儀の進行は、ほぼ経験のない私たちでも分かるように
宮司様が教えて下さりながら進められます。
玉串奉奠の儀も、(神前に進み玉串を奉りて拝礼し、ご神前に納めご拝礼をすること。)
作法がいろいろありましたが、
宮司様が丁寧に教えて下さりながら進行しました。

最後は「二礼二拍一礼」といって、
2回おじぎをした後、2回柏手を打って、
最後にもう1回おじきをするというのが神様へのご挨拶の仕方のようです。
ご祈願の終わりに再度、打鼓して終了です。
我が家の場合は、この後、こちらの神社の由来や、
この土地の話をしてくださり、約30分ほどで終了しました。

正直『ご祈祷』を絶対とは思ってはいません。
ただ、何か悪い事がおこった時に
『あの時・・・』と思わないですみます。
それに、何よりも良かったのは、宮司様のお話しです。
新しく生活を始める土地の由来や伝説のお話しは、
家族5人で『この土地で暮らすんだ』という気持ちが一致し、
気が引き締まった感じがしました。
お祓い、気持ちの上で、大切な行事かもしれません。
by minotake0530
| 2015-08-27 00:25
| 中古住宅 工夫・変更・こだわり
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