中古住宅『残置物』はどうするの?
2015年 10月 06日
初めての内覧日。
売り主であるご婦人は、骨折されて入院中でした。
家の中は、銀座の老舗でお買い求めになったであろうバッグや靴。
書道家らしい高級な品々がたくさん!
でも、ちょっと雑然としていました。

ご婦人とは、契約の日にお会いできましたが、
足腰が弱っていらっしゃるご様子。
片付けたいが、気力と体力がなくなっていらしたのだろうと察しました。

エアコンなんと9台!(これが一番お姉さん)

『昇降機』は、2階に生活空間があったため、
10年前に取り付けられたそうです。

記載はされていませんでしたが、
庭には、プレハブの倉庫もありました。

この時の正直な私の気持ちは・・・
『この残置物どうするの?』
聞きたいけど、聞きにくい・・・
そんな時、バイヤーズエージェントが紳士的に交渉してくれます。
その結果
①残置物処理費用は、全て売り主側が負担。
②残して欲しいものがあれば残します。
おまけにセラーズエージェントから、
『お手伝いさんが持ってる書道具があるから、持ってこさせるよ』
えぇー!そんなことまで、していただけるんですか?
さすがレジェンド!
(詳しくは『セラーズエージェント界のレジェンド』をお読みください。)
結局、エアコン9台のうち1台だけを残していただき、他は処分。
照明器具や家具、家電なども、ほとんどを処分していただきました。
そんな中、1つだけ私の趣味で頂戴したのが『桐箪笥』
(小さいものは、いろいろ頂きましたが)

きっと、ご婦人が大切にされてきたのでしょう。
このおうちにとても合うのです。
それにしても、一瞬『どうしよ~』と思った残置物。
ここでも、バイヤーズエージェントのおかげで、
きちんと売主側の負担で処分されました。
これで不安も解消です!
有難くって、バイヤーズエージェントに足をむけて寝られない。
心から感謝です。
nonly
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by minotake0530
| 2015-10-06 23:16
| 中古住宅 選び方・チェックポイント
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