コストとリスクを抑えるためのインスペクション
2015年 10月 13日
中古住宅を購入すると決めた時から、
大学で建築を学んだ主人は『耐震改修』の重要性を強く!熱く!
語っていました。(ここでも家族は冷ややか・・・実感なし)
バイヤーズエージェントを決めた理由も、
セミナーで『資産価値』と『インスペクション』の重要性に
納得できたからだと思います。
それに建物インスペクション(建物調査)は2物件まで無料!
『事前インスペクション』といって、劣化状況を検証し、
購入するに値する物件なのか判断するものです。
ここでおおよそのリノベーション費用(改修費用)が分かるので、
予算オーバーになるようであれば、
中古住宅の購入は、無理をしないことをお薦めします。
私たちは、ここで『買います!』と決断したので、
『最終インスペクション』を実施していただきました。
費用は50,000円前後で、
戸建ての場合は耐震診断なども実施してくださいます。
調査は、バイヤーズエージェントからご紹介いただいた、
工務店さんにお願いしました。
図面を見ながら、診断中。

天井点検口を付けて。

床下点検口も

『見た目がきれいだから大丈夫』と自己判断で安易に購入してしまい、
リノベーションの契約をした後に壁を開けてびっくり・・・となると
追加の補修・補強工事費用などがかかってしまいますから・・・
中古住宅だけでも、とても大きな買い物です。
それに加え、リノベーションがはじまってから、
さらに予算がかかることになっても後戻りすることはできません。
必要な時期に必要な工事を行わず、劣化部分が悪化したことにより、
結果として工事に高い費用がかかるということも防げます。
そんな後悔をしないためにも、インスペクションは
コストとリスクを抑えられることができる、大切なことなのです。
『耐震改修』の重要性を強く語っていた主人、
家族のために、安心・安全な住まいをと考えてくれていたこと、
とても理解できました。
ありがとね♪
by minotake0530
| 2015-10-13 23:36
| 中古住宅 耐震・防犯・防災
|
Trackback
|
Comments(0)