コストを抑えて、建具をオーダーメイドできた訳
2015年 10月 20日
ここからは、プロのアドバイスで調整し、
自分たちの納得いく予算にしていきます。
今回は、我が家の『建具』で説明してみたいと思います。
我が家の建具、
今回は、我が家の『建具』で説明してみたいと思います。
我が家の建具、
7カ所がオーダーメイドです。(トイレ2カ所を含む)
私たちの好みを分かっていただけるように作成した、
建具の写真や資料から『既製品では難しい』という判断になり、
オーダーメイドにしていただくことになりました。
(『物件探しをしながら『好き』を写真で残しましょう 』をご覧ください。)
勧めてくださるのはありがたいのですが、
予算が予算ですが大丈夫ですか?
そこでT氏が提案してくださったのは
『見え方は理想に近い形で安価にできるもの。』
『施主の好みの素材感をくみ取って、作り方や仕上げ具合を合わせて調整する。』
そこでT氏が提案してくださったのは
『見え方は理想に近い形で安価にできるもの。』
『施主の好みの素材感をくみ取って、作り方や仕上げ具合を合わせて調整する。』
というプロの技でした。
例えば
例えば
①材料費を抑える。
・価格だけでなくデザイン的にも変更したほうが良いと判断し、建具の材を変更。
・塗装を工場塗装から現場塗装に。
・アンティークガラスは在庫を使い材料代を下げます。
・建具に使う材料など加工図面を引き、安い製材所で加工をしてもらう。
②手間を抑える。
・組み立てをなるべく簡素にするためサイズや材料を同じにしたり、ハンドルをシンプルなものにする。
・建具屋さんに他の現場の加工品と合わせて頼み、価格を調整してもらうなどの企業努力をする。
施主の私たちも希望通りのリノベーションをしていただくためにT氏がやってくれたこと。
こういう努力の姿勢が、私たちがT氏を信頼する理由なのです。
そして、もう1つの提案。
『今は無理にリノベーションせず、現在のままを使ってから判断。』については、
玄関を入ってすぐの、既存のドア。
こういう努力の姿勢が、私たちがT氏を信頼する理由なのです。
そして、もう1つの提案。
『今は無理にリノベーションせず、現在のままを使ってから判断。』については、
玄関を入ってすぐの、既存のドア。
リノベーションで整った我が家には、ちょっと浮いた存在なのです。
しかし、ここは他の建具とサイズも違うため、
しかし、ここは他の建具とサイズも違うため、
オーダーするとなると超高価!ということで、
取りあえずこのまま使うことにしました。
これで、20万~30万円のマイナス調整ができた訳です。
このような、私たちの知らないプロの知識や経験で、
これで、20万~30万円のマイナス調整ができた訳です。
このような、私たちの知らないプロの知識や経験で、
リノベーション費用を抑える方法があるのです。
最初から値引き交渉するよりも、
本当に必要なリノベーションを見極め、
工務店さんとの信頼関係を大切にした方が
予算もリノベーションも満足いくものになるのではないでしょうか。
少なくとも、我が家はそうでした。
少なくとも、我が家はそうでした。
by minotake0530
| 2015-10-20 23:30
| 中古住宅 工夫・変更・こだわり
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