書き初め用の筆を蘇らせる方法
2015年 12月 14日
小学6年生の娘の小学校では、『書き初め』の練習が始まりました。

3歳から書をたしなんでいる末っ子は、
母の私よりも手際よく書の準備にかかり、
私よりも立派に仕上げます。
ぬるま湯を使って根元までしっかり墨を落とし干す!ということがなかなかできません。
でも、実は、私も苦手です。
書をたしなんでいる私たちでもそうなのですから、
でも、実は、私も苦手です。
書をたしなんでいる私たちでもそうなのですから、
一年に一度の『書き初め』だけが筆を持つ機会のお宅は、もっと大変ですよね。
それを象徴するように、末っ子の学校では、
それを象徴するように、末っ子の学校では、
一年前に使ったままの、墨がガッチガチに固まった筆を持ってきたお子さんがたくさんいらして、
柔らかくなったころに授業が終わってしまったそうです。(笑)
それともう一つ、末っ子が話してくれたのは、
それともう一つ、末っ子が話してくれたのは、
筆が割れているお子さんが多かったことでした。
筆の割れは、寿命もありますが、
筆の割れは、寿命もありますが、
根元の墨が落ちないまま、根元で固まってしまっていることで割れてしまうのです。
墨を落とした後に、リンスをしてあげると治ることもありますが、
一度固まった墨は、なかなか取れないので、
墨を落とした後に、リンスをしてあげると治ることもありますが、
一度固まった墨は、なかなか取れないので、
それでも直らない場合の対処法を載せてみたいと思います。

用意するものは、百均などで売っている『たこ糸』
これを、筆の根元に巻きつけて縛ります。(6号~7号の場合)
これを、筆の根元に巻きつけて縛ります。(6号~7号の場合)

巻きはじめのたこ糸に一巻き目だけ重ねて巻きます。
こうすることで、緩まず巻きやすくなります。
こうすることで、緩まず巻きやすくなります。

巻きはじめをしっかり握って、
5周ほど巻いて縛ります。

最後は真結びして、ハサミでカットします。
後は、墨をたっぷり含ませて書いてみてください。
ついでに、半紙用の筆は、
後は、墨をたっぷり含ませて書いてみてください。
ついでに、半紙用の筆は、


書の世界では、ちょっと邪道かもしれませんが、
年に一度の書き初めのたびに高価な筆は買っていられませんので、
この方法で蘇らせてみてはいかがでしょうか?
墨は『開明書液』があれば、小学生なら十分だと思います。
にじみがなく、乾きも早く、300円前後で購入できます。
ちょっと面倒なことが多い日本文化。
少しでも改善できることで、
にじみがなく、乾きも早く、300円前後で購入できます。
ちょっと面倒なことが多い日本文化。
少しでも改善できることで、
書をたしなんでいらっしゃらない方でも、筆を持つ機会が増えると嬉しいです。
こんにちは!
娘さんの書初め、本当に立派で驚きました(≧▽≦)
3歳から習うようになったきっかけは、何ですか?
うちの活発な子供達にはまだ到底無理そうな気がしてしまいます(*ノωノ)
でも、書道習っておくといいですよね。
字がきれいな人は素敵だなぁと思います♪
娘さんの書初め、本当に立派で驚きました(≧▽≦)
3歳から習うようになったきっかけは、何ですか?
うちの活発な子供達にはまだ到底無理そうな気がしてしまいます(*ノωノ)
でも、書道習っておくといいですよね。
字がきれいな人は素敵だなぁと思います♪
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chitose様
ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
chitose様の素敵なブログも拝見させていただきました。丁度、我が家も新居の収納を考えなければならないところでしたので、大変参考になります!今後とも、よろしくお願いいたします。
娘のこと、褒めていただいて、本当にありがとうございます。
確かに、字がきれいですと、得しているように思います。
娘の場合は、私のケチが幸いして、書の道に入ったように思います。
三番目ということもあり、おおざっぱな子育てをしておりましたので、画用紙の代わりに、新聞広告のツルツルした紙の裏に、これまたクレヨンとかではなく、家にあった筆ペンを渡したところ、黙々と書き続ける娘がいました。
娘に聞いてみたところ、今でも筆ペンと広告のタッチが大好きだそうです。(笑)
何が幸いするか分かりませんね。(#^^#)
chitose様のお子様は、これからが楽しみですね。
あ~やり直したい。(笑)
ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
chitose様の素敵なブログも拝見させていただきました。丁度、我が家も新居の収納を考えなければならないところでしたので、大変参考になります!今後とも、よろしくお願いいたします。
娘のこと、褒めていただいて、本当にありがとうございます。
確かに、字がきれいですと、得しているように思います。
娘の場合は、私のケチが幸いして、書の道に入ったように思います。
三番目ということもあり、おおざっぱな子育てをしておりましたので、画用紙の代わりに、新聞広告のツルツルした紙の裏に、これまたクレヨンとかではなく、家にあった筆ペンを渡したところ、黙々と書き続ける娘がいました。
娘に聞いてみたところ、今でも筆ペンと広告のタッチが大好きだそうです。(笑)
何が幸いするか分かりませんね。(#^^#)
chitose様のお子様は、これからが楽しみですね。
あ~やり直したい。(笑)
by minotake0530
| 2015-12-14 00:43
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Comments(2)