中古の価値は売主の愛情もプラス
2016年 06月 01日
今どき珍しい手書きの図面。
これは、昭和37年のもの。
築60年の中古住宅の我が家には、
昭和31年からの図面がきれいに残されています。
この図面から、前の持ち主さんの愛情が伝わってくるようで、
私には、この家を大切にしていらした証に感じました。
中古住宅の建物価格は、20年ほどでゼロになると言われています。
ですから、築60年の我が家は、土地だけの価格で購入できました。
建物はタダなんです。
しかし、この図面や、度々メンテナンスされてきた質の良い建物、
こだわった植栽、ゴミのない玄関先、破れのない網戸、
昭和31年からの図面がきれいに残されています。
この図面から、前の持ち主さんの愛情が伝わってくるようで、
私には、この家を大切にしていらした証に感じました。
中古住宅の建物価格は、20年ほどでゼロになると言われています。
ですから、築60年の我が家は、土地だけの価格で購入できました。
建物はタダなんです。
しかし、この図面や、度々メンテナンスされてきた質の良い建物、
こだわった植栽、ゴミのない玄関先、破れのない網戸、
そんなところから、売値以上に価値のあるものだと判断できました。
売主の愛情を感じることも、中古の価値だと思うのです。
玄関先にゴミが置いてあったり、
売主の愛情を感じることも、中古の価値だと思うのです。
玄関先にゴミが置いてあったり、
庭の手入れがされていなかったりしている家は、
愛情をかけてもらえていない、
これから愛情をたくさん注がなければ蘇れない中古住宅なのです。
今回、愛車を手放す経験で、売主の立場になりました。
今回、愛車を手放す経験で、売主の立場になりました。
我が家の愛車は、事故はしていませんが小さな傷はたくさん。
特別なオプションを付けた車でもありませんでした。
しかし、なぜ高額で買取りしていただけたのか?
買取り業者さんにうかがってみたところ、
『大切に乗ってこられたことが、すぐに分かったからです。』
と言われました。
愛車に対して、特別なことはしてきませんでしたが、
家族の安全のために、定期点検やオイル交換を怠ることなく、
車に愛情を注いできました。
車関係の書類も全て整え、車買取り業者さんがいらっしゃる前に、
家族で感謝の気持ちを込めて洗車もしました。
一緒に家族を守ってくれたことへの感謝の気持ちだけは、
人一倍強かったと思います。
こんな小さな愛情が高値買取りにつながったようです。
譲り受けるときも、譲り渡すときも、
そのモノへの愛情を感じ取れればプラスの判断になるかもしれません。
by minotake0530
| 2016-06-01 21:26
| 習慣・ルール
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