歴史を贈ります ~おせんだんご~
2016年 09月 12日
東京都豊島区にある、鬼子母神境内の大黒堂さんで、
毎週日曜日と縁日(8日、18日、28日)のみ販売されています。
『おせんだんご』の名前は、鬼子母神に千人の子供がいたことに由来、
安産や子孫繁栄を祈願することに意味を込めているとか。
江戸時代には参詣の人々が、
江戸時代には参詣の人々が、
休憩に、お土産に、と親しまれていましたが、
時の流れとともに姿を消してしまったそうです。
そんな『おせんだんご』の復活を望む声から、
創業1819年という老舗、日暮里の名店『羽二重団子』
店主が復活させたものなのです。
そんな『おせんだんご』の復活を望む声から、
創業1819年という老舗、日暮里の名店『羽二重団子』
店主が復活させたものなのです。

夏目漱石、田山花袋、正岡子規、司馬遼太郎などの、
多くの作家の作品に登場している羽二重団子。

味・重量・価格は同じの『羽二重団子』と『おせんだんご』
少し違うのは、『羽二重団子』は4粒。『おせんだんご』は5粒。
おそらく、安産子育てと子孫繁栄の願いがが込められているのではないでしょうか。
少し違うのは、『羽二重団子』は4粒。『おせんだんご』は5粒。
おそらく、安産子育てと子孫繁栄の願いがが込められているのではないでしょうか。

けして濃い味ではありません。

上品な生醤油の焼き団子と、
サラッとした口当たりで、とけるような渋抜きこしあん団子の2種類。
鬼子母神境内の大黒堂でもいただくことができます。
2本1セット、煎茶付き 540円(税込)
〒171-0032
東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20(雑司が谷鬼子母神境内 大黒堂)
TEL:03-3982-8347
11:00~無くなり次第終了です。(お早めに)

10本折は、2,786円
お団子と思うと少し高級ですが、羽二重団子ですから納得です。
なかなか手に入らないですしね。
(予約すれば、6本折1,684円や2本1セットの簡易包装なども可能です。)
また、この『鬼子母神』と『大鳥神社』では、
月に一度、手創り市を開催しています。
今年は、小さなシルバーウィークの最終日、
9月19日(月・祝日) 9時~16時。
『おせんだんご』と『手創り市』
両方楽しめるラッキーな日。
帰りにおせんだんごを買って、
そのまま大好きな人に会いに行くのもいいかもしれませんね。
by minotake0530
| 2016-09-12 00:31
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