器を美術品として選ぶ ~器の厳選法~
2017年 07月 21日
玉こんと新ゴボウときぬさやの炊いたん
(『炊いたん』は京ことばで『炊いたもの』という意味。)

この備前焼の大鉢に盛るだけで、
私のごく普通のお料理も、美味しそうに見えます。
かれこれ23年前、
まだまだ経済的に大変な時でしたが、(今もだけど)
2回目の結婚記念日に買ってもらったもの。
ちょっと無理して買ってもらったけれど、
今でも、この器に勝るものはありません。

器は数ではなく、
『飾るだけで絵になるもの』を選んでいます。
だから、私の持っている器は、ここに納まるだけ。
(大皿などは、別で3枚ほど)

私には、この量で十分。
そこにあるだけで、絵になる器。
そこにあるだけで、幸せな器。

何かの記念日に購入するのも、
思い出が重なって、もっと大切なものになるかもしれません。
堅実に、堅実に。
nonly
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by minotake0530
| 2017-07-21 22:15
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