丈夫で二度と作れないものを残す ~我が家のヴィンテージ棚~
2018年 02月 24日
今週は、みぞれが降ったり、雨が続いた東京でしたが、
今日は、少し春を感じる陽気になってきたので、
部屋のあちらこちらを、丁寧にカラ拭きし、磨きをかけました。
相変わらず、特別目新しいものはない、我が家ですが、
元々は、書道教室だったので、
ちょっと普通の中古住宅にはない、珍しいものがあります。
ちょっと珍しい『違い棚』
最初の内見に来た時、
ここには、書道のお道具が置いてありました。
隣には、床の間もありましたが、
スペースと耐震改修を優先して、取り壊し、
違い棚は、とても丈夫な木を使っていたので、残すことにしました。
どんなにデザイン性に優れていても、
リノベーションで残す条件として、丈夫さは大切。
先々、メンテナンスにお金がかかるものは、負担になります。
『丈夫で、二度と作れないものなら残す。』
という考え方で、この違い棚を残しました。
普段は、季節のものや、花を飾るようにしていますが、
時に、子どもたちの教材やノートパソコン置き場になり、
生活に無くてはならない、棚になっています。
自由が丘で見つけた『豆の花』を飾って、
春を感じながら、拭き掃除。
年々、味わいが出てくることが、楽しみな違い棚。
中古住宅ならではの、残すべき価値あるヴィンテージ品になりました。
by minotake0530
| 2018-02-24 21:33
| 中古住宅 工夫・変更・こだわり
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