『残したいを残す』中古住宅の建築的な使命
2018年 09月 17日
我が家のシンボル。
レトロ感のあるガラスブロックと郵便受け。

新たに、門扉と郵便受けをつけたことで、
この郵便受けは、使うことはなくなってしまったのだけれど、
私は、残すべきものだと思いました。
よろしければ、オリジナル門扉のお話です。
↓ ↓ ↓
中古住宅の良さは、格安で買えるという事だけでなく、
『残したいを残す。』という建築的な使命もあると思うのです。
新しく作り出せない、デザインや機能性を大切にしたり、
我が家のように、耐震補強を重要視し、
新旧が交わりあう、リノベーションで蘇らせたり、
中古住宅には、資産が下がりにくい以外に、
建築的な可能性が大いにあると思っています。
元々あった『格子飾り』を使って作ってもらった、
シューズボックスも、残すべきものの1つ。
出会った時よりも愛おしい中古住宅。
愛されていた家だからこそ、愛情を持って住み継ぎたい。
それが、私の使命のような気がしてきました。
by minotake0530
| 2018-09-17 00:46
| 中古住宅 工夫・変更・こだわり
|
Trackback
|
Comments(0)