昆布締めで『あっさり鯛茶漬け』
2019年 09月 20日
自分で捌いた真鯛で、昆布締めを作ったお話をしましたが、
ちょっと、ハードルが高いようなら、
まずは、ご近所のスーパーやお魚屋さんで、鯛の柵を購入し、
作ってみるのもいいかもしれません。
なんでもチャレンジです‼
↓ ↓ ↓
マルセイ水産さんから届いた、丸々とした真鯛で、
背×2柵、腹×2柵の昆布締めを作ったのですが、
1柵は、独立した息子へのお土産に、1柵は、そのままいただき、
2柵は、鯛茶漬けでいただきました。

今日は、こちらのお話を。
一般的な鯛茶漬けは、醤油やごまだれで味付けされていますが、
我が家は、『塩』が好きなので、
昆布締めを、薄くスライスしていただきます。
ただし、お茶漬けにする時は、
鯛のお味が少し濃いぐらいの方が美味しいので、
昆布締めする時に少し塩を強く締めるのがおススメです。

それでも、味が薄ければ、スライスした後でもいいので、
塩を強めに振って、馴染ませておきます。
その間に、ご飯にかける出汁を作ります。

鯛を昆布締めした時に使った昆布を軽く水洗いし、
800㏄の水に昆布4枚を1時間ほど浸し、
その後、鍋で沸騰寸前まで沸かせば、出汁の出来上がり。
ご飯に、
細かくカットした塩昆布をお好みでのせます。

真鯛の昆布締めをお好みでのせて、

刻み海苔もお好みで、
出汁をかけます。

鯛に、少し火が通るぐらいが美味しいようです。

実は、この鯛茶漬け、
長女が修学旅行で行った長崎でいただいた、
忘れられない味を再現したもの。
ただし、
鯛の昆布締めに使った、昆布で出汁を取ったりもしないし、
きっと、三つ葉やワサビが上品にのっていたと思います。
これも、昆布締め同様、
家にあるもので作る、家族が喜ぶ家庭の鯛茶漬けです。
どうぞ、この先は、
各ご家庭でアレンジを楽しんで、
ご家族が喜んでくれる味にしてくださいね。
明日は、鯛料理最後となります。
by minotake0530
| 2019-09-20 13:34
| 身の丈料理
|
Trackback
|
Comments(0)