車を手放してよかった

駅まで徒歩３分の立地に家を買ったので、車を手放しました。

そんな暮らしも、早いもので6年が経過。

その間、カーシェアリングもレンタカーも益々増えたけれど、

５分も待てば来る電車と、歩く楽しみもあり、

何も困らない暮らしを送っています。

それに、私の精神的にもよかった。

優しそうに見える夫は、ペーパードライバーで、

ガイドする気もない、

ドライバーを労う気持ちもない。

気持ちがいいほど薄情な人間です。

これ以上書くと、悪口が止まらなくなりそうなので、

これぐらいにしておきますが、

車がなくなって、そんな姿を見なくなったことで、

孤独な気持ちもなくなり、腹も立たなくなりました。

ふらっと歩いて行けるコスパのいいイタリアンのお店で、

昼から飲めるのは最高に幸せらしい。

車のことを考えなくてもいいので、私もちょっとお付き合いできる。

玉ねぎたっぷりのタルタルソースと

小ヤリイカのリング揚げさえあれば私は幸せ。

あまりお酒が強くない私のスパークリングは、

いつしか夫の元へ。

ガイドされず、気持ちよく歩いて帰るまでが昼飲みのルール。

飲み過ぎたら置いて帰るだけ。

そんな無責任さも車がないことで許される。

ああ、手放してよかった。

nonly

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